ドイツ音楽大学＆ピアノ教授紹介

1948年、ドイツのヴェルニゲローデで生まれ、ゲッティンゲンで育つ。メタ・コンラート Meta Conrad とマルティン・ガリング Martin Galling に師事。

大学ではまず音楽学と独語学をゲッティンゲンで学び、それからフライブルク音楽大学でエディット・ピヒト＝アクセンフェルト Edith Picht-Axenfeld とカール・ゼーマン Carl Seemann に師事。さらにロンドンでベルナルド・ロバーツ Bernard Roberts 、イタリアでヴィルヘルム・ケンプ Wilhelm Kempff 、シューベルトコースでアルフレッド・ブレンデル Alfred Brendel から教えを受ける。

ドイツの国内コンクール「ユーゲント・ムジチーアト」で入賞する。

1970年から、まずフライブルガー・アンサンブル Freiburger Ensembles の一員として、現代音楽を、その後、ソロ、室内楽でヨーロッパ、アジア、オーストラリア、南アメリカ、アメリカで演奏する。彼の得意なレパートリーはバッハ、ベートーヴェン、シューベルト、ショパン、シューマン、ドビュッシーである。何度もベートーヴェンのソナタ全曲演奏会を行っている。

また、ニコラス・チュマチェンコ Nicolas Chumachenco（ヴァイオリン）、クリストフ・ヘンケル Christoph Henkel（チェロ）と共にドライサム・トリオ Dreisam Trios を組んでいる。

これまでに100回以上ラジオやテレビ収録に出演している。ＣＤはクレメンティ、バッハ、モーツァルト、シューベルト、シューマン、ショパン、ドビュッシーの作品をリリースしている。

1984年から1989年までハノーファー音楽大学で教授として勤め、1989年にフライブルク音楽大学の教授に就任している。マスタークラスをインドネシア、タイ、中国、オーストラリア、アメリカ、ウクライナなどで開いている。

公式ウェブサイト：http://www.leuschner-michael.de/