Prof. Laszlo Simon
ラズロ・シモン教授

プロフィール

1948年ハンガリーで生まれ、1966年にスウェーデンに移住。現在はベルリン在住。


ゾルタン・ベンケ Zoltan Benkö 、エンドレ・ペトリ Endre Petri 、ハンス・ライグラフ Hans Leygraf 、ジョアンナ・グラウダン Johanna Graudan 、リリアン・シュトイバー Lilian Steuber 、イローナ・カボス Ilona Kabos 、に師事。そして最後に師事したのはクラウディオ・アラウ Claudio Arrau である。


カサグランド、ジュネーブ、ブゾーニ国際コンクールで入賞し、国王からスウェーデンの音楽賞を受け取っている。1966年にデビューしてから世界中でコンサートを行っている。


また著名指揮者と数多くの共演、室内楽でも活躍している。数多くのCDを出しているが、「フランツ・リスト、エチュード集」で国際的にも大きな賞賛を受けている。


1972年からダルムシュタットで教鞭を執り、1977年にはカールスルーエ音楽大学の教授に任命された。1981年には、現在教えているベルリン芸術大学の教授に任命される。1989年から95年までの休職の間、ストックホルムの王立音楽大学のピアノ科主任として、また武蔵野音楽大学の客員教授として教鞭を執っている。この時に「ベートーヴェン、ソナタ集」を全音から出版している。


またブダペスト、ワルシャワ、ヘルシンキ、オスロ、ザルツブルク、ポルト、ソウル、東京などの有名音楽大学にて数多くのマスタークラスを行っている。マリア・カナルスやポルトなどの国際コンクールの審査員も務めている。

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